スポンサードリンク

アクリル板の切断

スポンサードリンク

アクリル板の切断は難しいのでしょうか?

アクリル板とはアクリル樹脂による透明な固定材でアクリルガラスとも呼ばれ、擦ると特有の匂いを発することから匂いガラスとか、有機ガラスとも呼ばれています。種類には、機械加工向きで穴あけ加工がしやすい(重ねて穴あけができる)旋盤加工を要するキャスト板と平板のまま使用する場合に向く一般雑貨用で、テーブルの敷き板、看板、ディスプレイなどに用いる押し出し板、があります。価格はキャスト板が押し出し板より2割程度高いようです。またキズ、汚れに強いものや衝撃に強いものも販売されていますが劣化したり強くこするとキズはつくようです。ただ通常の板と同じ環境で使用した場合は明らかに違いがでてきます。

アクリル板は様々な場所や場面で活躍しています。身近で使用されている例は、宿泊施設では宴会での料理を飾る盛り台や婚礼の席の席札、クロークタッグなど、一般店舗や事務所などの案内板や表示板、飲食店などではテーブルタッグや伝票立て、その他、様々な器材のホコリ、チリの防止カバーなどに広く使用されています。

これらの加工には、大きく分けると、アクリル板の切断(カット)、接着、穴あけ、曲げ、の4ツにわけられます。アクリル板の切断は文字通り板を切ることです。薄い3mm程度のもの、もしくはそれより薄いものでしたらホムセンター等で売っているアクリル板カッターを使い比較的簡単に切断できますが、それ以上の厚みのものや断面の光沢を保持する必要のある場合などは、専用の機械が必要となります。
接着はアクリル板同士を専用の接着剤(メチレン)で接合します。通常はガラス製の注射器にいれて細かい部分などもはみ出さないように行っています。穴あけも専用のドリル(道具)を使います。鉄用のドリルでは切れすぎて、割れてしまう恐れがあるそうです。曲げには2種類あります。直線的に曲げる局部曲げ、とアクリル板全体を炉に入れて加熱して、型による真空成形曲げです。

このように、使用目的に応じてアクリル板の切断からはじまり、その他の技術を組み合わせ加工され、我々の生活に役立っています。